英単語を効率よく覚えたいけど、暗記が苦手です。誰でも簡単に暗記できるアプリを教えてください。
本記事では、下記のようなお悩みを解決します。
- 英単語が覚えられない
- 歴史などの暗記科目が苦手
- 復習したいが続かない
この記事では、無料暗記アプリの「reminDO」を最大限活用する方法を解説しています。
英単語の暗記効率を上げることでアウトプット学習に使える時間が増えるので、総合的な英語力が爆速で上がります。
reminDOが暗記に最強な理由についても書いているので、あわせてチェックしておきましょう。
結論:英単語暗記をアプリでするなら、reminDOが最強です
reminDOは、人間の記憶システムの設計上、一度覚えたものを忘れてしまうタイミングで復習を促してくれるアプリです。
そんなreminDOが最強の暗記アプリであると考える理由がこちら。
- 科学的知見に基づいた暗記サイクルを採用
- 復習サイクルを通知してくれる
- ほとんどの機能が無料で使える
ひとつずつ見ていきましょう。
理由①:科学的知見に基づいた暗記サイクルを採用
reminDOは他の暗記アプリと一線を画す理由のひとつに、科学的な観点から作られている点が挙げられます。
本アプリは、エビングハウスの忘却曲線の理論に基づいています。
この理論をわかりやすく要約します。エビングハウスが提唱したのは以下の2点。
- ヒトは復習しないと忘れる
- 復習タイミングで記憶の定着度が変わる
まず第一に、人間は覚えたことをすぐに忘れてしまいます。
これは、皆さんも思い当たる節があるかもしれません。学生時代に英単語や歴史用語などを覚えたけど、すぐに忘れてしまうのは人間の性だということをえビングハウスさんは言っています。
また、復習のタイミングによって記憶の定着にかかる負荷が異なることも指摘しています。
極端な話、覚えたい英単語を死ぬまで見続けていたら忘れないということ。ただし、それではあまりにも非効率なので、最適なタイミングで復習することで「最低限の努力での暗記」を実現しています。
そんな夢みたいなことを実現してくれるアプリこそがreminDOなんです。
理由②:復習サイクルを通知してくれる
reminDOでは、復習すべきタイミングに通知をくれます。そのタイミングがこちら。
- 1日後
- 3日後
- 7日後
- 2週間後
- 1ヶ月後
1つの問いに対し計5回の復習を促されます。それにより、記憶にしっかり定着させることができるんです。
理由③:ほとんどん機能が無料で使える【アプリ自体は無料】
何より、reminDOは無料で利用できるアプリです。
無料アプリとしては十分すぎるほどに機能が充実しているので、正直入れていないと損です。
そんなreminDOですが、使い方を工夫することで暗記効率を最大限まで高められます。その方法を記事後半で解説します。
reminDOの基本的な使い方【暗記効率を最大化できる】
ここからは、reminDOの使い方を解説していきます。
基礎的なところから解説しますが、公式HPに載っているような使い方を解説するだけではありません。
実際に何年も利用しているヘビーユーザーだからこそわかる”効果的な使い方”を解説するので、ぜひ最後までご覧ください。
基本的な使い方は以下のとおりです。
- 覚えたい英単語・フレーズを保存
- アプリの通知に従って復習する
- ①と②を繰り返す
ひとつずつ詳しく見ていきましょう。
STEP①:覚えたい英単語・フレーズを保存
最初に、皆さんが覚えたい英単語や英語フレーズを保存していきます。
ただ、ここで注意点が2つ。
- 1日で作成する問題数
- 負荷が高すぎる問題
1日で大量の単語カードを作るのはおすすめできません。
良いアプリだからといって、覚えられない単語帳の単語を全部保存しようと考えると、いつか絶対に挫折するからです。
僕自身、一気に保存しすぎて復習が辛くなり、アプリを全消しした経験があります。
しかも、2回も…反省しています。
たくさん入れたくなる気持ちはわかりますが、覚えたいことがたくさんあっても地道にやっていくのが一番です。
でも、ご安心ください。
reminDOには「1日の新規登録制限数」を設定できるため、最初に「20個」ほどに設定しておきましょう。
英語学習の成功の鍵は継続することなので、「焦らずゆっくり」を意識してください。
ちなみに、僕のreminDOの使い方を少しだけ公開します。
一見負荷が高そうに見えますが、そんなことはありません。
自分が使いたいフレーズだけを厳選して保存しているので、1日の登録数は5つ程度。
チャンク(意味のかたまり)を意識して覚えれば、ある程度に長さの分は応用が効きます。
日中の学習でメモしておいた文章を、夕食後のゆっくりタイムにだらだらコピペでreminDOに保存しています。
もちろん、英語以外の科目でもOK。日本史のことを覚えたいという人は一問一答形式のように作っても、記述対策になるよう長文が答えになる問題を作っても構いません。
STEP②:アプリの通知に従って復習する
単語を保存できたら、アプリの通知のタイミングで復習していきます。
ここではこれといったルールはありません。そこもメリットですね。
「通知が来たら、復習する」という究極のシンプルタスクが、怠け者の僕でも継続しやすくなっています。
通知のタイミングは設定で変更可能です。
絶対にreminDoを使えない時間の通知を消しておくとよいでしょう。
STEP③:①と②を繰り返す
あとは、ここまでのSTEP①・②を繰り返すだけです。
以上がreminDOの使い方です。
気をつけるべき点は前述したように、問題を作っているときです。
作りすぎず、覚えなければいけないものを厳選してくださいね。そうすれば、効率よく学習を継続できますよ。
おまけ:reminDOの上限に達した場合…
reminDOは無料で使えるオススメの暗記アプリなのですが、有料プランも用意されています。
どうなったら有料プランが必要なんですか?
結論から言うと、無料で登録できる問題数を超過したときです。
正確な数字はわかりませんが、僕も上限に達した経験があります。
でも、ご安心ください。
上限に達した場合でも無料で利用することは可能です。
問題を追加するときに毎回広告を見ることで、引き続き無料で利用できます。
まとめ:無料暗記アプリ”reminDO”はオススメです【今すぐ始めよう】
今回はreminDOを使った英単語暗記の効率を最大化する方法を解説しました。
英語以外の学習にも使えるので、「暗記するならreminDO」と覚えておいてください。
ただし、reminDOで覚えた英単語やフレーズは5回の復習だけで終わってしまうともったいないことになります。
最後のシメとして、「実際に使う」というアウトプットを行いましょう。そんなアウトプットにおすすめなのは「オンライン英会話」です。
初心者におすすめのオンライン英会話については、こちらの記事で詳しく解説しています。
他には無料で使える「言語交換アプリ」なんかもおすすめです。特に使いやすいのが「HelloTalk」と「Tandem」の2つ。
これらについても詳しく解説した記事があるので、気になる方は参考にしてくださいね。