HelloTalkやTandemなどの言語交換アプリを使いたいです。しかし、安全性に疑問があります。危険なことがあるなら詳しく教えてください。
こんなお悩みを解決します。
本記事の内容- HelloTalk・Tandemに潜む意外な3つの危険性
- 安全に使うために気をつけるべき3つのこと
今回は言語交換アプリを使うにあたっての危険性とその対処法について解説していきます。
この記事は言語交換アプリを正しく安全に使えるようになるための「取扱説明書」的な立ち位置のものになるので、使う前に必ず読んでください。
半年以上使って気づいたことも体験者目線で書いているので、参考になると思います。
では、早速いきましょう。
HelloTalk・Tandemに潜む意外な3つの危険性
まず、言語交換アプリに潜む危険性についてお話しします。
世界中の人と簡単につながれるという便利なアプリですが、その弊害も少なからずあるのが事実。
安全に使うためにも、正しく危険性を認識しておいてください。
1. 恋愛目的のユーザーがいる
恋愛目的で利用するユーザーが一定数いるのは事実です。
公式からは、言語交換アプリの規約で「恋愛目的ので利用は禁止」と明記されていますが、それを厳格に取り締まっているわけではありません。
ほとんどのユーザーは健全な目的で利用していますが、中にはそういった目的で利用している方もいるのは念頭に置いておきましょう。
でも、大丈夫です。こちら側がしっかり気をつけていれば、問題に発展することはありません。怪しかったら即ブロ!
2. 金銭目的のユーザーがいる
言語交換アプリでは「ロマンス詐欺」のような金銭被害がまれに発生しています。
僕自身はこのようなユーザーに遭遇したことはありませんが、お金目的での利用者もいるという口コミがありました。
実際にそれで問題になったら事件に発展するような話なので、用心しておいて損はないでしょう。ただし、騙される人もそうそういないと思うので、頭の片隅に置いておいてもらえれば結構です。
3. 正しい文法が学べるわけではない
言語交換アプリは非常にカジュアルなアプリです。そのため、英文法が完璧に身につくといったアプリではありません。
むしろ、チャットではかなり砕けた表現で溢れているので、基礎的な文法を理解したうえで「フォーマルとカジュアルは違う」ことを常に意識しておきましょう。
また、色々な国籍の人と英語で話していると、彼らが知らないうちに間違った英語を使っている可能性もあります。
あくまで「日常会話」という部分にフォーカスして、楽しみながら勉強するといったマインドで使いましょう。
参考書では学べないより実践的な部分を鍛えることができるのが言語交換アプリ!使い分けが大事です。
言語交換アプリを安全に使うために注意すべき3つのこと
では、どうすればハロートークやTandemを安全に利用できるのでしょうか。
ここからは、アプリを利用する上で気をつけるべき3つのことを紹介していきます。
- SNSなどの連絡先は交換しない
- 個人情報の公開を制限する
- 自分の目的にあったパートナーを見つける
これらのことを意識するだけで危険性は格段に減り、楽しく外国語学習ができるので参考にしてみてください。
注意点①:SNSなどの連絡先を交換しない
まず、連絡先を交換しないということ。
基本的に相手から「電話番号教えてー」や「インスタ交換しよう」ときたらブロックするべきです。
特に、チャットを始めていきなり連絡先を聞いてくる人は超怪しいですね。
親密になり、お互いに信頼関係がある場合も連絡先の交換はあまりおすすめできません。
最終的には自己責任ですが、外国語学習をするだけなら言語交換アプリで事足りるというのが僕の考えです。
注意点②:個人情報の公開を制限する
また、個人情報の公開についても気をつけましょう。
主な個人情報はこちらのとおり。
- 名前
- 誕生日
- 顔写真
- 住んでいる地域
これらの個人情報をすべて公開するのはおすすめできません。
Tandemは顔写真を登録しないと利用できませんが、ハロートークは顔写真を使用する必要はありません。
顔出しが気になるかどうかのライン引きは人それぞれだと思うので自分にあったサービスを選び、正しく使いこなすことが大切です。
他にも以下のことに気をつければ安全に使えると思います。ただ、最終的には自己判断でどこまでならOKかを決めてくださいね。
- ニックネームを使う
- 位置情報OFFにする
- オンライン非表示
- 嫌なら無視orブロック
海外のSNSでは自分がオンラインかどうかを表示する機能は普通です。
注意点③:自分の目的にあったパートナーを見つける
これは、先ほど話した「正しい文法が学べるわけではない」の対処法になります。
考えなければいけないのは、自分自身の言語交換アプリを使う目的です。
目的が決まったら、それにあった言語パートナーを見つけるためにアプリのフィルター機能を活用しましょう。
例えば、「世界中の人と友達になりたい・話したい」というのが目的の方は、特にフィルターを使う必要はありません。
一方で、「ネイティブに英語を教えてもらいたい」と考えているなら、フィルター機能をフルに使ってみてください。
まとめ:読了後は、安全に楽しく言語交換アプリを使い倒そう
今回は、ハロートークやTandemを使う上で気をつける必要がある危険性とその対処法について解説しました。
誤った目的で使えば危険性もありますが、正しく使えばその効果は絶大です。
諸刃の剣のような言語交換アプリですが、この記事を読んだみなさんはもう安心して使いこなせると思います。
ぜひ今日からでもインストールして始めてみてください。
それぞれのアプリについて詳しく知りたい方はこちらをご覧くださいね。